第71回日本不整脈心電学会学術大会 The 71st JHRS Annual Scientific Meeting

会長挨拶

山根 禎一
山根 禎一東京慈恵会医科大学
循環器内科
渡邉 英一
渡邉 英一藤田医科大学ばんたね病院
循環器内科

この度、第71回日本不整脈心電学会学術大会(JHRS2025)を主催させていただくことを、大変光栄に存じます。本大会は、「不整脈学・心電学~新たなステージへ!」をテーマに掲げ、最先端の研究成果と臨床実践の知見を共有し、活発な議論を展開する場となることを目指しております。

不整脈学と心電学は、医療技術の飛躍的進歩により急速な発展を遂げており、既存の概念を覆す画期的な発見や革新的治療法が次々と誕生しています。本大会では、国内外の第一線で活躍する研究者や臨床医が一堂に会し、最新の研究成果や技術革新について講演を行います。さらに、パネルディスカッションやハンズオンセミナーを通じて、参加者の皆様に実践的な知識を深めていただく機会を提供いたします。

本大会の特徴として、AI技術の応用や遺伝子治療など、未来の医療を形作る革新的アプローチに焦点を当てます。これにより、参加者の皆様が今後の医療現場で直面する課題や可能性について、具体的なビジョンを描くことができると確信しております。

また、本大会は、第18回アジア太平洋不整脈学会学術大会(APHRS2025)との合同開催となるため、会期を4日間とします。この機会を通じて、本大会がアジア太平洋地域の不整脈領域の発展に大きく貢献できると期待しております。

本大会の成功は、皆様の積極的な参加とご協力に懸かっています。新たな知見の獲得はもちろん、同じ志を持つ仲間との交流を通じて未来の医療を共に創造する場として、本大会を最大限にご活用いただければ幸いです。

皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。